ochazukiのブログ

雑記ブログ

ClamAV の使い方 (BookwormPup64)

ochazuki

今回はウィルス対策ソフト ClamAV(クラム・アンチウイルス)の使い方を説明します。

OSは軽量LinuxのBookwormPup64(Puppy Linux の一種)です。


まずエディタなどで次のようなシェルスクリプト「~/my-applications/bin/scan.sh」を作成。

-------------------------------------------------------------

echo シグネチャをアップデートしています...
freshclam


echo ウィルススキャンをしています...
clamscan --remove \
         --recursive \
         --infected \
         --cross-fs=no \
         /root /bin /boot /lib /libx32 /lib64 /sbin /usr


echo 完了しました。

-------------------------------------------------------------


echo [文字列] は、「端末」(ターミナル)に文字列を表示します。


freshclamはウィルスのパターンファイル(シグネチャ)をダウンロードするコマンドです。


clamscan はウィルスの検索・駆除を行うコマンドです。

--removeオプションで、ウィルス感染したファイルを見つけしだい削除します。

--recursiveオプションで、サブディレクトリをたどってウィルス検索します。

--infectedオプションで、発見したウィルスについてのみ文字出力します。

--cross-fs=noオプションで、別のファイルシステムまでたどる検索をしません。

最後のパラメータが、ウィルス検索の対象ディレクトリです。

プログラムファイルがあるディレクトリを対象としています。


次にアプリ「端末」(LXTerminal)で、コマンド「bash scan.sh」を実行します。

「~/my-applications/bin/」内のスクリプトは、カレントディレクトリに関わらず実行可能。

Puppy Linux は常時root権限で使用するので、「sudo」コマンドを使う必要はありません。


ウィルス検索には、かなり時間がかかります。僕のCore 2 Quadマシンでは33分です。

そのため毎日、夕食前に実行しています。下図が実行結果です。